オイル仕上げのメンテナンスについて

date. 2017/05/31

いつもブログをご覧頂き、有難うございます。幕張店スタッフAです。

 

オイル仕上げの家具をお使いの方で、『あッ!!やっちゃったぁ~輪染み出来ちゃった~(泣)』なんて方、いらっしゃいませんか??

私自身も気をつけているのに、そんな経験者です。
大事にしていた家具なのに、、、ほんの一時の気の迷いで。。。。

でも大丈夫。オイル仕上げの家具には強い味方が!

 

今回はそんなオイル仕上げのお手入れ(メンテナンス)についてまとめました!

1.メンテナンスワックスを使いましょう!(REN、FBシリーズなど)

2.カラーワックスのお手入れは特別!(HORSE SHOEシリーズ、H.W.Fシリーズなど)

3.メンテナンスのタイミングは?

4.どうしても取れないしみや汚れは?

※今回はオイル仕上げのメンテナンスです。ウレタン塗装仕上げの場合はキズや汚れの悪化に繋がる場合がありますのでご注意ください。

※お持ちの家具の仕上げがわからない場合はお気軽にお店へお問い合わせください。ご購入履歴を確認させて頂きます。

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1.メンテナンスワックスを使いましょう!

 

ACTUSではオリジナルメンテナンスワックスを用意しています。

 


 


 

リアルウッド メンテナンスワックス※店頭でお取り扱いしています。

箱の中にはワックス、サンドペーパー(紙やすり)、ウエス(布)がセットで入っています

 


木の表面のざらつきや、汚れ、キズが付いてしまったときには「あ!メンテナンス!」と思い出していただけると嬉しいです。

 

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きれいにしたい部分をサンドペーパーで軽くこすります。 木目方向にペーパーをこするのがコツです!

 


木の粉を乾拭きで拭き取って下準備完了です。 (ぬれた布で拭き取った場合は良く乾かしてください)

 


ウエス(布)にワックスを付けてペーパーをかけた部分に薄く塗りこみます。

 


徐々につやが戻ってくる感触を確かめながら、残ったオイル分を拭き取るように乾拭きしてください。

 


べとつきがなくなるまで乾燥したら乾燥です。 (季節によりますが、1日~2日乾燥にかかる場合もあります。)

 

 

メンテナンス前



 

メンテナンス後



 

 

2.カラーワックスのお手入れは特別!(HORSE SHOEシリーズ、H.W.Fシリーズ)

大人気の「HOSE SHOEシリーズ」や「H.W.Fシリーズ」ですが、実は染色オイルで仕上げされています。

「表面がパサついてきたな」と感じられたら、前途したワックスを縫って頂くだけで十分ですが、紙やすりを使うと色が落ちてしまうこともあります。

 

そんなときはこちら!!

 

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リアルウッドカラーワックス(ウォルナット)

HORSE SHOEシリーズのキズや色落ちに対応しています。

 

 

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リアルウッドカラーワックス(チーク)

H.W.Fシリーズのキズや色落ちに対応しています。

 

色調整されたカラーワックスですので、多少のキズの復元や、メンテナンス時に色落ちしても安心です。

使い方は無色のワックスと同様ですが、詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい。

 

3.メンテナンスのタイミングは?

ご利用環境にもよりますが、半年に一度が目安です。

※ひと月に一度だと前回分のワックス成分やオイル分が残り汚れの原因になってしまうので要注意です。

 

また、濡れた布巾でテーブルを拭いたときに「濡れ色」に表面が変わってきたら、オイルが飛んでいる目印です!

表面にざらつきや毛羽立ちが見つかったときにも是非メンテナンスしてみてください!

 

4.どうしても取れないしみや汚れは?

症状によっては一度引き取って施工をおススメする場合もございます。

そんなときにはACTUSアフターサービスチームへご連絡を!

 

 

Funiture Repair

 

メンテナンスの方法や、その他のお困りは遠慮なくご連絡くださいませ。

 

それでは失礼します。 スタッフA

 

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